アルミ鋳造

icon_002 グラビティ鋳造

 

重力鋳造法とも言われる金型鋳造法です。
多品種小ロットの生産までご相談承っております。弊社では、アルミ鋳物の鋳造を行っております。
まずは金型鋳造(グラビティー鋳造)についてご紹介いたします。
溶かしたアルミニウム合金を金型に充填した後、外部から圧力をかけずにアルミ溶湯の自重で製品を成形する鋳造方法です。
金型鋳造(グラビティー鋳造)は、強度や寸法の精度に優れた鋳造法になります。
弊社のグラビティ鋳造機は定置式としても可傾式としても鋳造が出来る為製品に合わせた方式で鋳造しております。
可傾式のメリットとしては傾動速度を制御することによって注湯速度を一定に保つことができるので品質のバラつきが少なく量産に適しております。
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グラビティ鋳造

icon_002 ロープレッシャー鋳造

低圧鋳造とも言われる鋳造法です。
溶湯充填後、冷却されるまで圧力をかけ続け成型する工法で、充填密度が高いのが特徴です。
溶解炉の上に金型をのせ、溶かしたアルミニウム合金を低速、低圧で注入し、鋳物を成形する鋳造法になります。
低圧鋳造法では、優れた鋳肌と寸法の正確な鋳物を作ることが出来ます。
自動車部品など強度が必要な製品などに低圧鋳造を用いることにより空気にほとんど触れず鋳造することが出来ます。
弊社の低圧鋳造機はX,Y,Z方向の6面割なので大型で薄型・複雑な形状など、どのような製品にもご対応できます。
最大99品番の注湯圧力プログラムを入力することができるので製品構造に合わせた最適な圧力プログラムを入力し、モニタリングしながら鋳造が可能です。
残湯量に合わせた圧力自動補正も装備しているので品質も安定しております。
耐荷重50キロの大型の製品取り出しキャッチャーも備えているので装置外へ製品の搬送も容易です。

pic_001低圧鋳造機 pic_002低圧鋳造機制御盤 pic_003低圧鋳造機キャッチャー

 

鋳物製品仕上げ

icon_002 自動車部品、産業機械部品の鋳物仕上げ、 高品質、短納期対応

pic_0011.グラインダー仕上げ工程 pic_0022.ショット行程 pic_0033.検査工程 pic_0044.出荷品置き場

 

各作業風景

 

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作業手順書

 

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中子の成型、検査、出荷

icon_002 中子成型・検査・出荷、高品質、短納期対応

弊社では、鋳造において中空部を作るために必要不可欠なシェル中子も社内で成型しております。
一貫生産の為、品質結果が早期に判断でき物流コストも軽減します。
また中子メーカーとの協力体制により使用する珪砂の種類や粒度、それに含まれるレジン種や添加量などを決めガス対策や崩壊性、強度など製品構造に合わせた最適な砂(RCS)を一から協議し弊社オリジナルの中子砂を製作可能です。
お客様からの鋳肌要求など、細部に渡り御要望に対応できます。

pic_0051.成形工程 pic_0062.砂吹き込み工程 pic_0073.バリ取り工程 pic_0084.型段替え工程

 

各作業風景

 

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作業手順書

 

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アルミ鋳造

icon_002 小ロット多品種、どんな材質にも対応可

 

pic_0091.傾動式炉(600kg) pic_0102.前炉(300kg) pic_0113.鋳造機(傾動式) pic_0124.砂落とし機

 

各作業風景

弊社では温度管理を徹底して行っております。
目視できない金型内での凝固工程は、指向性を基本に凝固操作をするため、金型温度管理を充実させております。
製品構造に合わせた空冷、水冷個所を設定し、各製品ごとの鋳造条件書に基づいて空量、流量が一目でわかる管理を実施しております。
温度制御や遅延タイマーを駆使して鋳巣のない製品提供に努めております。
日々の温度記録と鋳造日報で万全なトレーサビリティを確立しております。

温度管理

弊社では温度管理を徹底して行っております。
目視できない金型内での凝固工程は、指向性を基本に凝固操作をするため、金型温度管理を充実させております。
製品構造に合わせた空冷、水冷個所を設定し、各製品ごとの鋳造条件書に基づいて空量、流量が一目でわかる管理を実施しております。
温度制御や遅延タイマーを駆使して鋳巣のない製品提供に努めております。
日々の温度記録と鋳造日報で万全なトレーサビリティを確立しております。
 

pic_009温度記録計 pic_010冷却装置 pic_011冷却水流量計 pic_012冷却タイマー